刻々と変化を遂げる時代とともに、日本の文化もめまぐるしく進化を遂げております。
青果物流通も従来のような消費者ニーズに合った野菜の供給から、ニーズを創造する食の提案が求められております。

そこで、かねふくグループは時代の変化に対応すべく他に類例のないグローバルなネットワークシステムを構築、流通改革を早期に実現し着実に進化してきました。
ならびに最新のパッケージラインや金属探知機導入による高効率化、さらには安心・安全への徹底管理を実現しております。
いまこそ食と健康の充実こそが豊かで平和な生活の基盤である事を確信し、あらゆる生命の源である母なる大地の生き様と、作物の深い係わり合いを研究し、食の安心・安全に対する消費者の強い要望を踏まえ、安全で新鮮な青果物の供給に力を尽くしております。
これからも、かねふくは新しい食の提案を通じ豊かな社会・環境づくりに貢献してまいります。

株式会社 かねふく
代表取締役　福田 和範

弊社は、青果物の販売には約50年の歴史があり、また産地直結による契約栽培における販売は約30年の実績をもっている会社です。
特に福島県、青森県、北海道の各JAならびに生産者とのつながりは深く、すべて直接に取引を行っております。

弊社は当初、加工用食品の原料供給を主として発展してきた会社ですが、長年の産地との取引を生かし、今日では全国の各量販店へ野菜の供給をしております。また、財団法人栃木県学校給食会の要望により、北海道にて馬鈴薯の減農薬栽培男爵を約2,500トン程契約栽培をしております。
加工用を含めた馬鈴薯、玉ねぎの年間取扱量は約3万トンであり、その他もニンジン、ごぼう、カボチャ、長芋など土物野菜を中心に、現在では、トマト、きゅうりなども無・減農薬栽培物を中心に取引をおこなっております。
また、栃木産玉ねぎのシーズンにはピーク時においては日量100トン以上の取扱いを行っております。

本社敷地内に青果物収容能力約2,500トン（250トン収容能力の冷蔵庫、2棟含む）の流通センターを併設、自動計量パッケージ機を5台導入し、365日年中無休の出荷体制を整え、新しい事業の拡大をおこなっております。
なお、弊社の仕入先は一流農協がほとんどであり、また、こだわり商品については厳選された生産者によって取引をおこなっております。